宮崎精鋼を選んだ理由は何ですか?
就活では説明会だけで30社以上も回りました。どの会社もそれぞれ特色がありますが、宮崎精鋼は一番印象に残っています。なぜなら、採用担当者がとても面白かったから。話がわかりやすくてとても引き込まれました。だからエントリーしたいと思えたのです。面接官もとてもユニークな方でした。社員の人柄に加えて仕事内容も魅力的。営業を志望していましたので、海外事業部への配属はとまどいもありましたが、すでにメキシコや中国に行かせていただき、グローバルに活躍させてもらっています。
どんな仕事をしていますか?
海外事業部は比較的新しい部署。私以外には役員が1名、特命部長が2名という構成で、弊社のメキシコ工場(MSM)の全面的なサポートを行うことがミッションです。私の業務は、週2回現地赴任者と現地マネージャーとのSkype通話により、工場や営業、管理関係の現状や改善点を聞き出し、それを把握し、改善のサポートをすること。このほか、MSMのへの製品輸出管理や貨物利用運送事業者との打ち合わせも担当。MSMの日本品質(Q.C.D)の特殊鋼棒線二次加工製品を確実に提供するという目的のために活動しています。
担当している仕事の楽しさは?
私は文系出身なので、鉄鋼分野の知識がゼロの状態で入社しました。ですから、専門用語を覚えることで苦労しましたが、メモを取ってあとで調べたり、先輩に聞くなどして自分なりに努力を重ねていたのを覚えています。また、大変でも楽しく覚えるようにすると知識が頭に入りやすくなるので、成長のためのステップとして何でも前向きに取り組むようにしていました。このスタイルは今も貫いています。ミスをしたこともありますが、その時受けた注意を忘れず、繰り返さないことで段階的にできることを増やしていきました。
今後の目標を教えてください
説明会や面接で社員のユニークさに惹かれたとお伝えしましたが、入社してみてもそこにギャップを感じることはなかったです。また、社内全体の雰囲気がよく、新人としては先輩にも相談しやすいのではないでしょうか。「聞きづらいな」と萎縮してしまうことはありません。現在、私は海外と関わる仕事ができており、日々新しい発見があります。2018年の春からいよいよ3年目。仕事の楽しさもどんどん増してきました。今後結婚や出産といったライフイベントを経ても、私はこの会社で働き続けたいです。